エコポポラ公式サイト (ecopopora)

エコポポラはこうして生まれました

エコポポラの洗浄力は合成洗剤と同等以上でありながら、環境に優しい洗浄剤です。どのようにしてエコポポラが生まれたのか開発者の福田國男さんにお話をうかがいました。
エコポポラ開発者:福田國男

Q エコポポラの開発のきっかけは?

私が高校2年生の時に農薬(グラムキソン除草剤)のかかった草を食べたヤギの乳を飲んで、農薬中毒でひん死の経験をしたました。そのひん死の経験から農薬付けの農業に疑問を感じるようになりました。そんな時に農薬を使わず、バクテリアで病害菌を撃退する農業を指導している先生と知り合いました。そこから無農薬農業に取り組み、様々な研究の結果からエコポポラが生まれました。

Q 洗剤を作ることがスタートではなかったのですね?

はい。その先生と知り合ってから、確か昭和55年からだったと思いますが、無農薬農業に取り組み始めました。けれども私は農業の経験がまったくありませんでしたので、すべて1からの勉強でした。良い結果が出たり、悪い結果が出たりと農業の難しさを肌で実感させられましたが、最初にお話したようにひん死の体験から、農薬を使わない安全な作物を作るという信念で研究に勤しんできました。
そんな中、健全な作物を栽培するには、「健康な土作り」が大切で、その土に欠かせないのは畑の耕作者とも言える有用なバクテリアに活力を与える腐植(土)、そして水・光・空気の大切さを知りました。そこから次に水の研究を始めたのです。

Q その後、どのようにしてエコポポラが生まれたのでしょうか?

作物の生長に大きな役割を果たすものが「水の活性力」の差であると研究の結果からわかりました。そこで水のイオン化に取り組み、病害虫に対して抵抗力のある作物が育つ「活性水」をつくるイオン化装置を開発するに至りました。そしてこのイオン化装置で水の浄化試験をしているときに、イオン化された水には”洗浄効力”があることが分かったのです。実際に東京の上野にある不忍池で水質浄化テストコンペにも参加し、実験したこともあります。このコンペでさらに自信を深めることになりました。

Q 水の研究とは具体的にどのようなものだったのでしょうか?

農業で安全な作物を作るために大切なものは土、水、光、空気ということは先ほどお話しさせて頂きましたが、特に水に関しては日常の生活でも非常に関係の深いものです。洗浄力をもったイオン化された水を農業以外に役立たせることは出来ないかと考えるようになりました。そしてその洗浄効力を生かした洗浄液ということを考え、市販されている洗剤との洗浄力や安全性の比較テストを開始しました。その結果、界面活性剤を含まず、水の力で汚れを落とす「エコポポラ」を開発するに至りました。

「エコポポラ」は環境に優しいと胸をはって言える洗浄剤です。もちろん界面活性剤などの補助剤は含まず、微生物分解に関与しないので水質を汚染することもなく、安全かつ安心してご使用いただけます。このエコポポラをご使用いただくことで、少しでも自然環境の保全に役立ってくれればと願っております。